観葉植物を育てていると、必ずと言っていいほど出てくるのが「水やり」の悩み💦
特にジョウロの種類や「葉水(はみず)」という言葉まで出てくると、戸惑ってしまう方も多いのではないでしょうか?
観葉植物にとってお水は、私たちの飲み水であり、お風呂の水、トイレの水、肌を潤す基礎化粧品など全ての水を合わせた重要な働きをしています。だから、基本観葉植物はお水が大好き!☘️
だからこそ、水やりの方法によって植物の元気さが大きく変わることもあるんです🌈
今回は、「細口ジョウロ」「ハス口ジョウロ」「葉水」の3つの水やり方法について、その違いやメリット・注意点、上手な使い分けのコツをわかりやすく解説します🪴✨
細口ジョウロってどんなもの?🌾
細口ジョウロは、その名の通り注ぎ口が細くなっているジョウロです✨
水の量や流れをピンポイントでコントロールできるのが特徴で、観葉植物の根元にやさしく水を届けたいときに最適です🫧
✅メリット
-
根元や土だけに水を与えやすい
→ 葉や茎を濡らさず、土が跳ねて葉に付着しにくいので、病気予防にも◎ -
室内でも使いやすい
→ 水はねが少なく、床や周囲を汚さずにすみます🧼 -
湿気が苦手な植物にも安心
→ 多湿によるトラブルを防げます🙌
🌿向いている植物
ハス口を使うとどうなる?🚿
ハス口(はすぐち)は、ジョウロの先にシャワーのような穴が多数ついたパーツのこと🌧️
植物全体に水がかかるようにすれば、やさしい雨のように、広範囲に均等に水を与えられるのが最大の特徴です。広範囲に水がかかるので、ベランダや庭など屋外にぴったりの方法です🍀
✅メリット
-
広くやさしく水を届けられる
→ 表面全体がまんべんなく潤い、葉の汚れも落とせます✨ -
自然環境に近い水の与え方なので葉や茎にも水が届く
→ 葉も軽く水分を補給できて◎
⚠️注意点
-
室内で使うと水が飛び散る💦
-
風通しが悪いと蒸れて病気の原因に😷
🏡室内で使うコツ
観葉植物を洗面所やバスルームに一時移動して水やりすることで、濡れても掃除しやすく、排水もスムーズです。そのまま葉水も一緒に済ませられて一石二鳥🌼
🌿向いている植物
-
ベランダや庭で育てている植物
-
葉が大きいく水が大好きな観葉植物(モンステラ・カラテアなど)
葉水ってなに?どうやるの?💧
葉水(はみず)は、霧吹きなどで葉に直接水をかける方法です🌿
土に水をあげる「水やり」とは異なり、空気中の湿度を上げたり葉の健康を保つのが目的です。
✅効果
-
乾燥対策にぴったり🌬️
→ 冬の暖房や夏の冷房で乾燥しがちな室内に最適✨ -
ハダニや害虫の予防🕷️
→ 葉の裏までしっかり吹きかけることで、虫よけ効果も -
葉のツヤやハリをキープ🌟
→ 見た目も美しく保てます!
💡ポイント
-
日中の暖かい時間帯に行うのがベスト☀️
-
水が葉に長く残りすぎると、シミや病気の原因になるので注意⚠️
-
葉の裏や茎、幹にも忘れずに!特に葉の裏側は、虫が潜んでいることが多いので忘れずに!
- 周囲に水気が飛ぶのが気になる場合は、観葉植物を洗面所やバスルームに一時移動して行いましょう🚿
- 多湿を嫌う植物(多肉植物など)は、葉水不要の品種もあります。
🌿向いている植物
-
屋内で育てる観葉植物全般
-
アグラオネマなど、湿度を好む植物🪴
- エアープランツ
それぞれの水やり方法を比較してみよう🔍
方法 | 特徴 | 向いている環境 | メリット | 注意点 |
---|---|---|---|---|
細口ジョウロ | 根元にピンポイントで給水 | 室内全般 | 清潔・過湿防止・根に集中 | 葉が乾燥しやすい |
ハス口 | 広くやさしくシャワー状に給水 | 屋外・洗面所、浴室 | 葉にも自然に水分が届く | 土や水はねに注意 |
葉水 | 葉に直接湿度を与える | 乾燥した室内 | 湿度アップ・害虫予防・葉の美しさを維持 | 頻度やタイミングを間違えると逆効果 |
植物に合った水やりを見つけよう🌼
植物の性質や置いてある環境に合わせて、水やり方法を変えることがとても大切です🪴💡
下に水やりの一例を書いていますが、一律ではなく観察しながら負担のない範囲で使い分けてみてください。
🔸観葉植物の場合
-
普段は細口ジョウロで根元に水🌱
- 定期的に洗面所やバスルームでハス口で全体に水やり
-
週に2〜3回、葉水で湿度管理💧
🔸屋外の寄せ植え
-
ハス口で全体にまんべんなく🌸
-
蒸れ防止のため朝のうちに行うのがベスト☀️
🔸多肉植物・サボテン
-
細口ジョウロで土だけに少量ずつ💦
- (屋外)定期的にハス口で全体に与えて葉の病気を予防
-
葉水は基本不要!逆に葉が腐る原因になることも⚠️
まとめ🌟
水やりは単なる日課ではなく、植物との大切なコミュニケーションの時間です🌿💕
「今はどれくらい水がほしいかな?」と植物の様子を観察しながら、道具や方法を上手に使い分けてみてください😊
ちょっとした違いが、植物の元気や見た目に表れるはずです🌷
ランキングに参加しています🪴
応援クリックをいただけると とてもうれしいです🌸